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排卵痛とは、女性が排卵したときにともなって発生する痛みのことです。
排卵日の前後に少量の出血がみられる場合は、排卵出血と呼ばれています。
下腹部あたりに痛みを感じることが多いようです。
原因はいろいろと考えられます。
(1)卵胞(卵子の入っている袋)が発育段階のために、痛みを感じる。
(2)排卵するときに、卵胞が破れることで痛みを感じる。
(3)排卵後に卵胞が破れたことで痛みを感じる。
(4)腹膜が刺激されることで痛みを感じる。
(5)排卵後、卵胞内に血液がたまってしまい腫れるることで痛みを感じる。
排卵痛は女性すべてに現れるというものではないですが、排卵痛が起こるのは、女性全体のうち1~2割程度と言われます。
どういう根拠でこの数字がでたのかは不明ですが、割合的には多いですね。
しかし、排卵が定期的でないために、いつ排卵が起こるのか予想が難しいです。
タイミングが難しいので、チャンスが少ないという結果になることが多くみられます。
生理不順だと、基礎体温を計ってもリズムが安定しないので、いつ次の排卵があるのか予想を立てることができないのです。
体温が急に上がり「排卵かな?」とわかりますが、妊娠のためのタイミングとしては遅いことが多いです。
排卵日チェッカーであれば、ある程度予想がつきやすくなります。
<排卵日チェッカー>
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基本的には、基礎体温表をつけて自分のリズムを知ることが基本です。
ただ、排卵日に多い症状はいくつかあります。
◎下腹部に鈍痛やチクチクした感じがある。
◎おりものの量が増える。(排卵期のおりものは透明でのびがある)
◎卵胞が卵巣を破ったときに出血(排卵期出血)が起こることがある。
◎胸にハリや痛みがある。
◎からだがむくむ。
◎食欲が増し、体重が一時的に増える。
◎性欲が高まる。
◎唾液が粘ることがある。
排卵日の症状は、個人別だけでなく、その時々でも変化があります。
基礎体温表だけでなく、からだの調子をメモしておくのもいいでしょう。
おりものは、女性の排卵を知るためのバロメーターです。
毎日の体調の変化や、病気を早期発見するためにも、大事な症状です。
【生理後】
生理直後は、おりものはあまりでない。
膣も乾いた感じがする。
【生理終了数日後】
少しおりものが感じられるようになる。
下着にもかたまりのような物がつくことがありますが、この時点では水分が少ない。
数日すると、だんだん、べたべたしてくる。
【排卵前】
排卵日がち近づく生理後10日過ぎには、おりものの量が増え質感が変わる。
色は、乳白色から透明になる。
【排卵後】
おりものの量が少なくなる。
【生理前】
おりものの量が増える。
べたべたしていて、下着に付くこともある。
膣や子宮の分泌物がおりものです。
膣の中を適度に潤していることで、通常は細菌が膣から入るのを防ぐバリアの役割をし、老廃物や古い細胞を排出しています。
また、排卵期のおりものは、精子を通過させやすくします。
おりものの量は、ホルモンの変化で変わってきます。
20代~30代では、かなり多く分泌され卵巣機能も充実します。
心身ともに充実して、妊娠可能なからだの準備が整います。
妊娠するためにも、避妊するためにも、女性の健康を維持するためにも、排卵日を知ることはとても重要です。
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